議 事 録 (
1 /
4
)
名
称
つくば市科学技術振興指針策定懇話会(第5回)
日
時
平成
29
年5月
18
日(木)
13
時
45
分~
15
時
30
分
場
所
つくば市役所 庁議室(5階)
事 務 局
つくば市政策イノベーション部科学技術振興課
出 席 者
(委員)
つくば市科学技術振興指針(第2期)策定懇話会第
5
回議事次第 参照
出 席 者
(事務局)
次長:飯村通治,課長:久保田靖彦,課長補佐:中山秀之,
係長:久保田博之,前島吉亮,主査:松田悟志,主任:高橋豊,高橋研太
公開・非公開の別
公開(傍聴者数:0人)
1.開会
2.市長あいさつ
○
つくば市科学技術振興指針(第2期)策定に当たり五十嵐つくば市長より挨拶を行う。
3.委員代理出席の紹介
○
つくば市久保田課長より初参加の委員及び代理出席の委員の紹介を行う。
<初参加委員>つくば市副市長 毛塚幹人氏
<後任委員>渡邉委員
⇒
木村委員
<代理出席>内田委員
⇒
安永氏,木村委員
⇒
廣瀬氏,松村委員
⇒
鶴嶋委員,
新井委員
⇒
中山氏
4.委員長あいさつ
○
住川委員長より挨拶を行う。
5.議事
(1)パブリックコメントにて寄せられた意見について
○
配布資料1に基づき,事務局よりパブリックコメントにて寄せられた意見について説
明。
(2)つくば市科学技術振興指針(第2期)
(案)について
○
配布資料2-1,2-2に基づき,事務局よりつくば市科学技術振興指針(第2期)
(案)について説明。
6.報告
(1)平成
29
年度についてつくば
Society5.0
社会実装トライアル支援事業について
○
参考資料1-1,1-2に基づき「平成
29
年度つくば
Society5.0
社会実装トライア
ル支援事業について」事務局から説明。
議 事 録 (
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)
【安永氏】
○
これまでの懇話会における議論の結果をうまく反映していただいた。また,自治体の
働きとして5年後の姿を明示し,目標を設定されたことで,つくば市としての意気込
みが伝わってきた。是非ともこの5年後の目標に向けて引き続き協力させていただけ
ればと考えている。
【廣瀬氏】
○
社会実装,イノベーションの推進といった基本的な方向性は茨城県の指針と同じであ
ることから,今後もつくば市とうまく連携しながら進めていければよい。これまでも
人材育成等において茨城県とつくば市は連携してきたが,その他の様々な点において
も連携を強めていき,つくば市の成功事例を増やすことにつながるとよい。結果的に
それが茨城県全体の発展になると考えている。
【斉藤委員】
○
5
年後の目標は非常に重要であり,市としてこの目標に向けた
PDCA
のサイクルを適
正に回してもらいたい。
○
策定後の1年間で様々な取り組みにチャレンジしてほしい。そのスタートとして
Society 5.0
社会トライアル支援事業には大きな期待を抱いている。
【山海委員】
○
つくば市の特色である科学技術を市民に対して知ってもらう必要がある。
○
つくば市の多種多様な研究機関が作り出すイノベーションエコシステムの形成に向け
て,3~5年の期間でマイルストーンを決めて実現できればと考えている。日本の科
学技術の中心がつくば市となるような取組を推進してもらいたい。
【田中委員】
○
世間につくば市が科学技術のまちであること認知させることが重要であると考えられ,
メディアをうまく利用し,つくば市として取り組んだことをアピールしていくべきで
ある。また,パブリックコメントの意見を見ると,つくば市の科学技術に興味を示し
ている市民がいることが分かった。市民も巻き込んで,メディアに露出していくこと
も重要である。
○
まずは初動が肝心である。最初の
3
か月ぐらいで市としてやれることを積極的に取り
組んでもらいたい。
【仁衡委員】
○
科学と技術の要素をうまく融合させて,本指針を実行していくかを考えてもらいたい。
その第一段階として
Society 5.0
社会実装トライアル支援事業の取り組みは本指針が
上手く走り出すためのきっかけになりうると考えられる。
議 事 録 (
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4
)
○
つくば市は市の財政を使って実際に事業を行っているが,事業資金を外部から引っ張
ってくることで事業規模も拡大でき,市として取り組めることが増えるだろう。
○
社会実装を検証していく場合は,市民福祉や市民サービスに取り組んでいる部署(福
祉など)の意見も取り入れるべきであり,行政間の連携による施策の展開も必要にな
るだろう。
【鶴嶋氏】
○
つくば市に限らず,医療部門の研究機関が日本ではあまり見られない。アメリカの事
例(スタンフォード大学が医療研究員の派遣を要請するためのプログラムがある)の
ように医療への支援が増えるとありがたい。
【小玉副委員長】
〇パブリックコメントの結果を見ても,本指針に対する市民の関心は高いことが分かる。
そのため,つくば市で開催されるイベントを利用して市民に対する周知・
PR
活動に
努めていくべきである。また,市長が市民参加・参画を強く掲げているため,本指針
の中で強調していくべきである。
○
つくば市は科学技術を振興する面がある一方で,振興するための受け皿となる立場と
しても頑張ってもらいたい。
○
今回の
society 5.0
社会実装トライアル支援事業はつくば市にとってよい取組みである
ため,市の発展に上手くつなげてほしい。
【中山教育局次長】
○
教育局の立場としては,本指針の取組として示すように科学技術を活用した教育機会
の充実が重要であると考えている。例えばつくば科学技術フェスティバル,ちびっこ
博士などつくば市の子どもたちが科学に対して興味・関心を抱いてもらうための取組
を推進していきたい。
【高野経済部長】
○
つくば
Society 5.0
社会実装トライアル支援事業を推進することで,外部から優れた技
術・アイディアをつくば市の研究機関や大学と上手く連携させ,更なる市民生活の向
上及び地域経済の活性化につながっていきたいと考えている。また,得られた情報は
可能な限り還元していき,経済発展に向けて努めていきたい。
【神部政策イノベーション部長】
〇今後どのように実行していくかは,つくば市として試行錯誤している状況であり,非
常に苦労している。委員の方から意見やアイディアを頂くことは非常に重要であると
考えており,今後もより労力をかけて,いろんな方からの意見を参考にしながら形に
していきたい。
議 事 録 (
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)
【毛塚副市長】
○
これから実現のフェーズに入るにあたり,つくば市を初めとした自治体は,イノベー
ションや科学技術は苦手な分野であるため,各委員の方々においては,これからの実
現に向けて引き続きサポート頂きたい。
○
つくば市が,日本で一番のテストベッドの場となるように一丸となって向かっていき
たいと考えている。
【住川委員長】
○
つくば市民と各研究機関や大学をどのように連携させるかが重要であると感じている。
政策イノベーション部が新設され,つくば市の本気度が伝わってくる。これは大きな
進歩である。
○
つくば市が音頭をとり,市の研究機関を巻き込んで,外部から資金調達を行うといっ
た実行に向けた取り掛かりの部分から始めていくことが重要である。
○
科学技術に限らず,市民の視線に立った政策提案を実施してもらいたい。
6.閉会
○
本指針は
5
月末を目途にリリースする予定。
つくば市科学技術振興指針(第2期)策定懇話会 第5回会議
議事次第
日時:平成29年5月18日(木)
13時45分~15時15分
場所:つくば市役所 庁議室(5階)
1.開会
2.市長あいさつ
3.委員代理出席の紹介
4.委員長あいさつ
5.議事
(1)パブリックコメントにて寄せられた意見について
(2)つくば市科学技術振興指針(第2期)
(案)について
6.報告
(1)平成 29 年度つくば Society5.0 社会実装トライアル支援事業について
7.その他
<配付資料>
資料1 パブリックコメントで寄せられた意見と対応
資料2-1 つくば市科学技術振興指針(第2期)
(案)
資料2-2 つくば市科学技術振興指針(第2期)概要版(案)
参考資料1-1 平成 29 年度つくば Society5.0 社会実装トライアル支援事業実施要項
参考資料1-2 Society5.0 社会実装トライアル支援事業のご案内
つくば市科学技術振興指針策定懇話会(第5回)委員出席者
50 音順(委員代理は元の委員の並びに配置)
【外部委員】
安永 智之 アステラス製薬株式会社 研究本部企画管理グループリーダー(内田委員代理)
廣瀬 史明 茨城県 企画部科学技術振興課長補佐(木村委員代理)
小玉 喜三郎
一般財団法人つくば市国際交流協会 理事長
斎田 陽介
株式会社つくば研究支援センター 代表取締役社長
斉藤 剛
株式会社経営共創基盤 取締役マネージングディレクター
山海 嘉之
国立大学法人筑波大学 システム情報工学研究科教授
CYBERDYNE株式会社 代表取締役社長
住川 雅晴
株式会社日立製作所 名誉顧問
一般社団法人つくばグローバルイノベーション推進機構 理事長
TIA 運営最高会議議長
田中 雅範
株式会社地域経済活性化支援機構地域活性化支援部 マネージング・ディレクター
REVICキャピタル株式会社 取締役
仁衡 琢磨
一般社団法人茨城研究開発型企業交流協会 会長
ペンギンシステム株式会社 代表取締役社長
比留川 博久
国立研究開発法人産業技術総合研究所 ロボットイノベーション研究センター長
鶴嶋 英夫 国立大学法人筑波大学 つくば臨床医学研究開発機構(松村委員代理)
◎委員長
○副委員長
【内部委員】
毛塚 幹人 つくば市 副市長
神部 匡毅 つくば市 政策イノベーション部長
髙野 正美 つくば市 経済部長
中山 隆 つくば市 教育局 次長
○
パブリックコメントで寄せられた意見と対応
No 提出意見原文 意見概要(意見の内容ごとに分割) 対応頁
1 説明会の開催(市民参加を求め様々な意見交換も必要と考える)。 ―
2 資料の配布場所,配布数が限定されている。 ―
市の考え
農業・食品産業技術総合研究機構の方 に委員に就任いただき,農業関係者とし ての意見を頂戴した。
超スマート社会の実現に向けた取組であ る「Society5.0」を先導する唯一無二の フィールド実験に挑戦するまちを目指すと 記載しており,超スマート社会の実現は 第4次産業革命を内包するものと考られ る。
グローバルMICE等を通じてつくばの魅力 を発信すると記載しており,会議場となり うるつくば国際会議場の音響設備にの改 善について関係部署と検討していきた い。
―
p23
1.これまでの実績(詳細)
p13
超スマート社会に向けた先進的取 組の推進
1 当指針についての説明会の開催
理由:内容が多岐にわたり尚且つ、非常に高度な記載があり専門外の事は理解しにくい。 又記述が抽象的になりがちでありカタカナの記載が多すぎる。市民参加を求め様々な意 見交換も必要ではないかと考えます。
2 当資料の配布場所、配布数が限定されている。 3 資料の説明にもっと視覚に訴えるイラストがほしい。
4 独立行政法人の各研究所と、民間企業の研究所と、つくば大学の連携を知りたい。 5 近い将来一番問題と考えられるiotとaiについての考察も必要ではないかと考えます。
3 視覚に訴えるイラストがもっとほしい。 ―
4 独法(国研)・民間の各研究所,筑波大学の連携を知りたい。
―
主につくば市が関与している各機関の連 携についてまとめている。
IoT,AI,ビックデータ解析等によりサイ バー空間とフィジカル空間の融合を目指 した「Society5.0」を先導する唯一無二の フィールド実験に挑戦するまちを目指すと 記載している。
IoT,AIについても考察も必要。
イラスト,図を各章に記載することで,視 覚に訴える工夫をしている。
2
国際会議などでも活用するつくば国際会議場の音響設備を,(例えば)筑波 大の音響関係の研究室と連携して改善すべき。
p20
国内外の地域・企業への情報発信 の推進
意見No
○国際拠点都市としての魅力向上に関する取組
去る3月24日に1保護者としてつくば国際会議場における筑波大学終了式に出席し、気に なったことがありましたのでお伝えいたします。保護者は学生とは別会場でスクリーンと音 声により式の様子を見るものでした。序盤にオーケストラによる奏楽があり、音響設備が 良くないのが残念でした。立派な会場、筑波大には音響関係の研究室もある、という中 で、良くしようと思えばできうることなのではないか?と思いました。
国際会議などでも活用する会場ですので、このような点も良くなってほしいと思い、ご意見 をお伝えします。
2 「第5章 基本方針にもとづく主な取組」の「1.未来社会を先導する先進的課題への挑戦」 の「III 優れた技術シーズの地域課題への活用」(p.15)において、農業について力を入れて いく旨が書かれているにもかかわらず、つくば市科学技術振興指針策定懇話会の外部委 員(p.43)に農業関係者がほとんど含まれていないのではないでしょうか。外部委員の見直 しをはかるべきだと思います。
p43
つくば市科学技術振興指針策定懇 話会 委員一覧
p13
超スマート社会に向けた先進的取 組の推進
1
農業について力を入れていくのであれば,指針策定懇話会の外部委員に農業 関係者を含むべき。
1 指針の第5章に,国が提言している第4次産業革命を踏まえた取組事項を記
載すべき。
3 11ページ 第4章 基本方針等については、第2章実績と課題及び、第3章国内外の動向 等を踏まえて、今後5年間の取組と5年後の目標を示すとしております。然しながら、国の 第5期科学技術基本計画等によりますと、平成28年度~32年度に、第4次産業改革による 新しい産業とライフスタイルの創造を提言しております。つくば市は、科学技術研究に恵ま れた環境にあり、第4次産業改革にどう向き合うか、地域経済活性化の面からも、その発 展が期待されるところであります。AI・IoT・ビックデータ・シェアリングエコノミーなど今後の 普及と活用等による、新しい産業とサービスが始まっていると伺っております。第4次産業 改革の入口に立つ現在、産業のみならず、教育・法体系・働き方など、今後の対応が求め られていると拝察いたします。今後5年間の科学技術振興指針の中に、第4次産業改革に 関連の強い、科学技術振興基本方針を今一度見直し評価して頂き、第5章以降の、主な 取り組み内容をご検証頂き、必要事項を加えて頂くよう提案いたします。具体例として、建 設現場のスマートコンストラクションの実現・運送業トラックの完全自動化研究・ビックデー タ活用による製造業オーダーメードシステムの構築・個人保有の遊休資産活用のシェアリ ングエコノミーの実践化・工場のスマートファクトリー化等が検討されております。 1 3 1 1 4 5 4
No 提出意見原文 意見No 意見概要(意見の内容ごとに分割) 対応頁 市の考え
5
大学・研究機関・民間企業等のアウトリー チ活動と,学校教育・生涯学習等の市民 ニーズのマッチングを推進すると記載して おり,取組を推進する中で,いただいた意 見のようなセミナーの開催について検討 していきたい。
つくば市が現在行っている科学技術を紹介するイベント・セミナーのテーマ を,科学技術をいかに実生活に応用するかという内容にすべし。想定される テーマとしては、衣服、ガーデニング、食糧、料理、健康維持、薬品(サプ リなど)、化粧品・美容、教育、エンタメ、音楽、生活家電。
p19
大学・研究機関・民間企業等と市 民との架け橋となる取組を推進
結論
「つくば市科学技術振興方針」の目的のひとつは市民生活の向上でああるが、現状は市民生活の向上に は貢献できていない。市民生活の向上に貢献するために、実生活への科学技術知識の応用を目的とする セミナーをイベント等で行う。市民の実生活への向上と科学知識の応用に焦点を当てることにより、市民 が恩恵を受けるだけではなく、研究機関や学術機関における実用的な科学技術を開発する能力の向上に もつながると考える。
指針の意味
「つくば市科学技術振興指針」の目的のひとつにつくば市民が科学の恩恵を受けることとある。まずはこの 意味について考えてみたい。確かにつくば市には多数の研究機関が集積する日本有数の研究学園都市 である。つくばに住む一般市民として、これらの研究機関があることで、実生活に役立っていることがどれ くらいあるだろうか。私が今までつくば市に住んだ14年間住んだ中での経験を振り返ると、意外ではある が、実はそのようなことはあまりなかったことに気が付かされた。子供が研究機関の一般公開に参加した りと、教育面での恩恵を受けているのは間違いないが、実生活面において、つくば市に住んでいるからこ そ受けられた科学技術の恩恵は認識できなかった。研究機関で勤務する市民は別として、一般の市民も 同様に感じると思われる。
現在はつくば市で行われている最先端の技術を伝えるイベントや企画は、それはそれで別の効果があり 非常に良いことではあるが、実生活への応用を目的としたイベントはほとんどないのではないだろうか。例 えば5月には毎年つくばフェスティバルが開催されており、科学技術に関する出展もあるが、実生活に役 立つ情報ではあまりないように思える。
あらためて考えてみると、つくば市民だけが利用できる生活を向上する商品や、特別なサービスはほとん ど(もしくは全く)ないわけである。というのは科学技術を用いた最新の商品やサービスは通常地理的な制 限はなく、日本全国で得ることができるからである。
それでは、そもそもつくば市民が科学技術の恩恵を他の地域の方よりも受けることが可能なのだろうか。 もしつくば市民だけが受けることができる特別な商品やサービスが存在すれば、他の地域に対して不公平 が生じてしまうのではないだろうか。
このように考えるとつくば市民が科学技術から他の自治体以上に恩恵を受けれるのは、新しい商品や サービスといった類ではない。実際に現状そうではないし、将来を考えてもそのようにならないであろう。 ではつくば市民が科学技術の恩恵を受け、実生活を向上することは可能なのであろうか。実は可能である し、それは科学技術を実生活へ応用する知識だと考える。
実生活の向上について
当然ながら実生活の向上は多くの市民の関心事である。そして市民はそれに関して実に様々な情報を求 め、また日々さらされている。一番顕著なのは企業のマーケティング活動の情報であり、そのような新しい 商品やサービスの情報は様々な媒体から入ってくる。その他にもテレビ、雑誌、書籍、さらにはインター ネット上などから商品やさまざま分野における情報が流れ込んできている。
市民はこのような情報を有効に活用することもあれば、お互いに矛盾しているような情報に混乱することも ある。健康の分野に関しては、専門家による様々な異なる意見があり、情報も錯綜している、結局何が健 康によいかはよく分からないという状況もあるわけである。例えば高コレステロールは健康によくないとい う一般的な情報がある一方で、それやその治療法に異を唱える書籍もたくさん存在しているわけである。 実際のところ市民は、それぞれ矛盾している様々な情報の中から、何が自分にとって必要な情報か、自分 で試し、開拓してゆくしかないように思われる。
また世の中には様々な新商品で溢れている。しかし市民にとっては商品があり過ぎて、どの商品が実生 活を向上することができるのか判断できる人は少ないであろう。これらの商品やサービスを全て試し、本 当に実生活が向上するかどうか試すことができればよいが、たくさんの商品を一人で試すことなど到底で きない。
このように情報が溢れている世の中において、科学技術の知識を備えることで、より実生活を向上するた めの効果的な判断ができるのではないだろうか。また科学技術の知識に長けた専門家からのアドバイス を得ることによってどうように効果的な判断をすることができると思われる。よって科学技術の生活の向上 の貢献は、既存の商品やサービスを効果的に判断するための知識の提供であるといえないであるといえ ないであろうか。
施策
科学技術の知識をもとに、適切な商品やサービスを選ぶことが市民生活の向上につながると述べた。そ れではこの考えを実施するために行政としてできることについて提案したい。
それは科学技術をいかに実生活への応用するかというセミナーを定期的に開催するという内容である。現 状でもつくば市は科学を紹介するイベントを多数行っているで、新しいイベント自体を新しく立ち上げる必 要はないであろう。むしろ現在行われているイベントの中で、そのようなセミナーや企画を行うことができ る。開催頻度は可能であれば年12回程度とし、テーマについては、市民の実生活に関心の高いテーマ (衣服、ガーデニング、食品、料理、健康維持、薬品(サプリなど)、化粧品・美容、教育、エンタメ、音楽、 生活家電)から選ぶべきであろう。セミナーではそれぞれのテーマで活かされている科学技術の話しや、 商品やサービスを選ぶ上で助けになる科学的見地が含まれているとよいであろう。通常このようなイベン トは専門家による視点によるセミナーに成りがちであるが、市民生活の向上という目的をしっかりと持って 開催することが一番重要になる。
実施への課題
このようなイベントは市民にとっても恩恵があり有益な企画であると思われるが、実際に企画の準備をす る際に以下の課題があがってくるであろう。それはこのようなイベントやセミナーを実施することができる人 材があまりいないということである。実際にはつくば市には様々な研究者がいる。しかしある特定の分野の 専門家はたくさんいるが、市民のニーズ側にたって、様々な分野を横断的に理解し、それを市民の生活の 向上につなげて考えることのできる研究者は非常に少ないのではないだろうか。
例えば衣服というテーマをあるセミナーで選んだとして、素材や原材料の専門家などはいたとしても、どの ような衣服が快適なのか、健康にいいのか、現在の市場動向はどうか、といった横断的な知識を持ち、市 民側の立場で考えれる人は少ないと推測するのである
そしてこのような企画を計画する際には、この課題がまさに浮彫になるであろう。企画は成立しても、実際 の準備段階で頓挫してしまうかもしれない。また開催できたとしても、市民の立場での内容にはならず参 加者には不評なセミナーで終わるかもしれない。
そのようなリスクはたぶんにあるが、それでもこのような企画を実施する意義は多いにあると考える。それ はこのような課題に直面し、それを克服しようとするプロセスが実は研究機関にとっても有益であるからと 思うからである。
まとめ
研究機関が集約するつくば市では、豊富な人的リソースを市民生活の向上に活かすことが期待されてい る。しかしながら生活の向上という観点での貢献は今までは限定的であった。「つくば市科学技術振興指 針(第2期)」は、どのようにしたらより市民が科学技術の恩恵を受けることができるかについて見直すよい 機会である。この提案書では市民生活に直結する分野における科学技術の知識を応用するセミナー開催 することによって、市民生活が向上する可能性について述べた。この市民の立場に立っての物の考え方 は、今までの研究機関にとって馴染みが薄く、難しいものかもしれない。しかし市民の生活向上にとって、 そして今後の科学技術のさらなる振興にとっても必要なアプローチであろう。科学技術の進歩は多くの実 験や失敗により成り立つものであるので、失敗を恐れずに新しいアプローチを用いて、市民生活向上に取 り組んでもらえれば一市民として幸いである。
No 提出意見原文 意見No 意見概要(意見の内容ごとに分割) 対応頁 市の考え 和算や移相幾何、物理、確率など活かした数学博物館、
ロボットの電子工作おもちゃやレゴロボットを組み立てたりロボットファンが語ることができ る民宿やカフェ、教室など付加価値のある宿やロボット博物館、科学ショップ
スチームパンク スペースオペラ サイバーパンク 海底都市 空中都市 宇宙都市 トゥ モローランド 崩壊後の世界 ディストピア ユートピア
AI AR スポーツ、アート
文明崩壊後の世界を舞台としたアジアンテイスト融合のスチームパンクやサイバーパンク アニメなどで例を出すとパトレイバーやカウボーイビバップ、はいぱーぽりす、BURN-UP、 アウトロースター、ガンダム、マクロス、AKIRA、攻殻機動隊、スターウォーズ、ブレードラン ナー、2001年宇宙の旅、トライガン、アキハバラ電脳組、ボーカロイドみたいなSFテーマ ミュージアムや体験センター誘致
科学博、万博的な未来技術の施設 近未来などのデモセンター 科学と農業などの施設
アートやクールジャパン、メディア芸術、漫画、アニメ、ゲーム、音楽、人工知能、ロボット、 電子、電気、宇宙、SFなどの入り混じった近未来都市や光景を見せる施設がほしい、そう いうのがあれば実現に向けていろんな人が動ける
音楽や芸術、科学とか味覚、嗅覚、体育、論理力、計算力、社会性、発想力とか 子供に学ばせながら談話や食事ができる施設や飲食店があるといい
先端科学学習教材開発、
つくば市の小学校の夏休み自由研究はレベルが高く
ロボットや風力発電機や太陽光発電のエネルギー貯蔵、マイクロカプセルを混ぜてフラッ シュライトで測る流体力学、線香と扇風機で見る流体形、ポマト、キメラマウス、200kgまで 耐えられる割りばし橋など高度なテーマやトポロジーやカオスフラクタル4元論N進数、指 数、対数などもやっている小学生が多くいます。
ICT教材を使うということで人工知能などを使い忘却曲線や達成度を測ったイーラーニン グやゲーミングプレイ法な どを使った学習や自宅でも学校での勉強を復習できる環境、も しくは遠距離の離れた相手との実践的なコミュニケーションや能力の相対的な学習度把 握など既存 の民間学習施設や大学、通信教育、予備校、塾、語学教室では20年以上前 から行われているような学習法も取り込んでほしい。
教員にもそれらの民間学習施設や大学、通信教育、予備校、塾、語学教室などの学習方 法を取り入れる講習やもしくは受講などができるシステムを作ってほしい。
職人のノウハウのデジタルアーカイブ化や人工知能やIoT農業、介護ロボット、高齢者や 乳児見守りIoT、栄養管理人工知能こういうものの導入支援や導入相談がほしい
専用レーンを設けた自動運転タクシーや自動運転バスがほしい
実験室風科学カフェやバー
サイエンス料理 分子ガストロノミー(モラキュラー・ガストロノミー)こういう科学レストランも 街に欲しい
科学週間の時につくばの研究所めぐりPR年間スケジュール 技術週間などや地図の日など一般公開日程をぜひ載せてください。 先端科学の研究所の一般公開もあります。
つくば市内のwifiの整備がほしい
科学などの講座、講師との1対1講習会、講師複数人のディスカッション トーク 会場の 場も一体のラウンドテーブル、質問会、パネル発表、ネットやSNSも含め一体になれる場、 市民による日常に潜む面白いもの、きれいなもの、美味しそうなもの、他所から見たら不 思議なもの、観光で広めたいものをツイートやインスタグラムなどでやる会こういうのを開 いて欲しい
筑波大にも薬学部がほしい
5
p19
大学・研究機関・民間企業等と市 民との架け橋となる取組を推進
6 6
つくば科学万博記念財団や大学・研究機 関等が一体となり,・・・,子どもから大人 までが最先端の科学技術を体感・学習で きる場の形成を推進すると記載していま す。
つくばの科学技術の魅力を結集し,市内 外に効果的に発信する,オールつくばプ ロジェクトを実施すると記載しており,取 組の中で提案いただいた事項について対 応していきたい。
超スマート社会に向けた先進的取組を推 進するにあたって,Wi-Fi環境の整備も含 めた環境整備について,関係部署と検討 を進めていきたい。
大学・研究機関・民間企業等と市民との 架け橋となる取組を推進する中で,提案 いただいた事項の実施について検討して いきたい。
地域資源を活用した教育機会の拡大を 推進すると記載しており,推進にあたって は,既存のICT教育の拡大等を含めた 様々な可能性について,関係部署と検討 を進めていきたい。
「Society5.0」に関する取組や…先進的課 題の解決に資するフィールド実験の提案 や相談を受け付けるワンストップ窓口を 設置し,と記載している。
つくば国際戦略総合特区の「つくば生物 医学資源を基盤とする革新的医薬品・医 療技術の開発」の中で,創薬に関するプ ロジェクトも推進されている事から,筑波 大学と情報交換をしながら,薬学部の設 置について検討を進めていきたい。
数学博物館や,カフェ,ロボット博物館,科学ショップ,SFテーマミュー ジアム,体験センター,科学博のような未来技術施設,デモセンター,科学 と農業などの施設の誘致
音楽や芸術,科学とか味覚,嗅覚,体育,論理力,計算力,社会力,発想力 等を学べる子供向けの施設,飲食店の設置
p18
最先端科学技術を体感・学習でき る機会の充実
1
p13
超スマート社会に向けた先進的取 組の推進
5 市内のWi-Fi環境の整備
2
先端科学学習教材の開発 教育におけるICT教材の高度活用
教員のスキルアップのための民間学習施設や大学等の講習を受けられるシス テムの導入
p19
科学技術を活用した教育機会の充 実
科学や,日常に潜む面白いもの等のつくばの特徴について,ディスカッショ ンやパネル発表をする場を設け,SNS等の導入による,市民が一体となる 機会の設置
4
p16
つくば国際戦略総合特区の推進 筑波大学への薬学部の設置
7
p13
超スマート社会に向けた先進的取 組の推進
3 職人のノウハウのデジタルアーカイブ化やAI,IoTの導入支援,相談
専用レーンを設けた自動運転タクシーや,自動運転バスの導入
p20
つくばの魅力を結集した成果の見 える化